投資・お金

サラリーマンができる節税対策は?控除を知ることで手取りアップ

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サラリーマンは毎月の給料から税金と社会保険料が差し引かれた金額を手取りとして受け取ります。
普段会社が税処理をしてくれているので節税について意識してこなかったかもしれませんが、払わなくていいお金を払ってはいませんか?
サラリーマンは「利用することによって所得を減らす所得控除」を活用して節税できます。

所得控除

所得控除は課税対象となる所得金額を減らすことができる制度です。

・医療費控除 :一定額〜医療費払った
・雑損控除 :災害などで損失が生じた
・寄付金控除 :寄付をしている

・基礎控除 :年収2500万円以下
・扶養控除 :収入が少ない扶養親族有
・配偶者控除 :収入が少ない配偶者有
・配偶者特別控除 :一定収入の配偶者有
・障害者控除 :本人・扶養親族が障害者
・勤労学生控除 :働いている学生
・寡婦・ひとり親控除 :配偶者と離婚・死別/ひとり親

・生命保険料控除 :生命保険料支払い者
・社会保険料控除 :社会保険料支払い者
・地震保険料控除 :地震保険料支払い者
・小規模企業救済等掛金控除:掛金支払い者

◎そのほかの控除
ふるさと納税
確定拠出年金(個人型iDeCo 企業型DC)
NISA(少額投資非課税制度)

iDeCo
iDeCoをゼロから解説!節税しながら老後資金の準備をしようiDeCo(イデコ)とは毎月一定の金額を積み立て投資することで、節税しながら老後資金の準備ができる制度です。個人型確定拠出年金ともよばれ、老後資金を貯めるための将来的な備えができる制度とされています。...

控除を受けるには

年末調整にて会社にお任せ

サラリーマンの場合は会社が年末調整してくてるので基本的に確定申告は不要です。
しかしサラリーマンでも医療費控除・雑損控除・寄付金控除については確定申告が必要です。

個人事業主は確定申告が必要

個人事業主は毎年の確定申告が必要です。申告し忘れるとその分税金を多く払う必要がありますので注意しましょう。

確定申告のきほん
確定申告の基本知識をおさえよう。いつまで?自分は対象?原則1年間に収入のある人は確定申告をする必要があります。 ただし、会社員は確定申告ではなく会社で年末調整を行うことになっています。年末調整を行っていない方は確定申告の対象です。 ◎個人事業主またはフリーランス ◎2ヶ所から給料が支給されていて年間20万円を超える...

まとめ

会社員でも控除制度を利用することで節税が可能です。
手取り額を少しでも増やしたいと考えているサラリーマンは控除を忘れずに申告し、節税していきましょう。納める税金が減ると手取り額が増え、あなたが自由に使えるお金も増えます。

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