投資・お金

iDeCoをゼロから解説!節税しながら老後資金の準備をしよう

iDeCo

iDeCo(イデコ)とは毎月一定の金額を積み立て投資することで、節税しながら老後資金の準備ができる制度です。個人型確定拠出年金ともよばれ、老後資金を貯めるための将来的な備えができる制度とされています。

iDeCoの節税面でのメリット

掛金が所得控除になる

iDeCoで積み立てた掛金は全額が所得控除の対象となるため所得税・住民税の負担が軽減できます。
↓iDeCoに加入した場合の掛金の所得控除による税控除額をご確認いただけます

【参照:iDeCo公式サイト かんたん税制優遇シュミレーション

利益が非課税になる

投資で得た運用益には約20%の税金が課されますが、iDeCoなら運用益に一切税金はかかりません
なので本来払うべき20%の税金分がすべて自分の利益になります。

iDeCoのデメリット

節税効果が高く将来的な資産として運用できるiDeCoですがメリットもあります。

掛金には上限額がある

iDeCoの掛け金は月々5,000円程度から始められます。
iDeCoの掛け金は控除になるからといってどれだけでも増やせるわけではなく、人によって上限があります。
もし途中で掛金額を変更したいと思っても年に一度しか変更できないので、しっかり確認した上で投資する金額を決めましょう。

手数料がかかる

iDeCo口座は国民年金基金連合会が実施していて事務手数料かかります。

加入・移換時手数料(初回1回のみ):2,829円
加入者手数料(掛金納付の都度):105円
還付手数料(その都度):1,048円

60歳まで引き出すことができない

iDeCoは老後の資産形成を目的としているため原則60歳まで引き出しができません
一方で老後の蓄えを無駄遣いせずに運用できるので、考え方次第ではメリットと言えるでしょう。
ライフスタイルに合わせて掛金を少なくするなどして対応しましょう。

元本割れの可能性もある

iDeCoは比較的リスクの少ない投資方法ではありますが、必ず掛金分が戻ってくるわけではありません。元金保証はされていないので、元本割れする可能性もあります。

iDeCoは自分で自分の将来の年金のために資産運用して将来に備えるためのものです。
老後資金の2000万円問題などもあり、これまでより年金のために資産運用する人が増えてきています。

節税対策、将来の年金対策になるので、少ない掛金からでもiDeCoを初めてみると良いでしょう。
60歳まで引き出せないことが気になるならいつでも引き出し可能なつみたてNISAのほうがおすすめです。

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