2021年3月からマイナンバーカードが保険証として使えるようになりました。まだ申請していない方も多いのではないでしょうか。マイナンバーカードを保険証にするメリットとデメリットを解説していきます。
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保険証化のメリット
①高額療養制度が申請せずに使える
医療費が高額になったときに、限度額適用認定証がなくても高額療養費制度おける限度額を超える支払いが免除されます。
今までは…支払われるまで一時的にでも自己負担しなければならない
保険証化すると…100万円の医療費の場合自己負担は11万円で済む
②健康管理や医療の質が向上
マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報・医療費が見られます。初めての医療機関でも今までに使った薬剤情報や特定健診情報が医師等と共有できます。
引っ越しなどで病院が変わっても安心して治療を受けることができる
③確定申告が楽に
マイナポータルで確定申告の医療費控除が簡単にできます。領収書が不要になって自動で入力する手間が省ける
④健康保険証としてずっと使える
マイナンバーカードを使えば就職・転職・引っ越ししても保険証の切替えを待たずにカードで受診できます。一度申請を出していれば再登録の必要はなし。
※医療保険者への加入・脱退の届出は必要です。
保険証化のデメリット
①使えない場所がある
2021年10月から一部に医療機関で適用開始がされていますが全ての医療機関で使えるようになるのは2023年3月から。
利用できる医療機関・薬局等については厚生労働省ホームページで公開しています。
参照:マイナポータル
②申請場所が限られている
現在はマイナポータルかセブン銀行ATMでしか申し込むことができません

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