「ストレスがたまっている」「小さな事でイライラしてしまう」「不安に感じることが多い」
このような気持ちを感じることが多い時はメンタルが弱っているかもしれません。
あなたのメンタルを弱らせているかもしれない、ついついやってしまうNGな行動をお伝えします。
①寝るときにスマホを枕元に置いている
スマートフォンは今や私たちの生活に欠かすことのできないモノですよね。つい目的もなくぽちぽちと操作してしまい一日中、寝る直前まで手放せないという人も多いでしょう。
しかし寝るときにスマホを触るのはメンタルに悪影響を及ぼすと言われています。
寝るときにスマートフォンを触ってしまって結果的に眠れなくなってしまい、気がついたら外は明るくなっており、睡眠不足で学校や仕事に行かなければならない経験はありませんか?
寝る前のスマホの明るい画面はみると自律神経にも影響します。そしてブルーライトは睡眠の質に悪影響だと言われています。
枕元にスマートフォンを置いておくと目覚まし時計や朝イチのSNSのチェックなど便利なことも多いですが、自立神経や睡眠の質を上げて、ストレスを軽減させるためにも寝るときはスマートフォンを遠ざける習慣を身につけましょう。

②アルコールを呑んでしまう
ストレスがたまったときや嫌なことがあった時などについついお酒を飲んでしまう人は要注意です。
アルコールで不安や不快感を解消しようとすることはメンタルに悪影響を与えます。
飲酒は適量を守れば健康効果もあるとされていて、ストレス解消や食欲増進などに繋がり善玉コレステロールの増加にともない動脈硬化の危険も減少させる効果があるといわれています。
しかし不適切な飲酒を続けるとうつ病やアルコール依存症といったメンタルヘルスの問題引き起こす原因になります。
アルコールが抜けると不安感が出てきたり、高揚感を味わいたいという感覚の陥るという状態はメンタルヘルスに影響を及ぼしかねません。
アルコール依存症ほどではなくても、お酒と不安感には相互作用があるため、注意が必要です。不安感が高い人ほどお酒に頼りやすい傾向があるのに加え、アルコール摂取量が多いほどメンタルヘルスを低下させてしまう恐れがあります。
完全にお酒を止めることは難しいかもしれませんが、可能な限りアルコールの量を減らしてお酒に頼りすぎることなく、メンタルと向き合っていきましょう。
【参照: 医療法人社団 平成医会 飲酒とメンタルヘルスの関係】
日常的に私たちがしてしまっている行動で、実はストレスや不安感を増加させ、メンタルに悪影響を与えていることをご紹介しました。心当たりがある場合は気をつけてみてくださいね。
