楽天銀行・楽天証券が2022年4月〜サービスを変更すると発表しました。具体的にどう変更するか見ていきましょう。
◎楽天銀行→金利改悪
楽天銀行⇄楽天証券を連携させる(マネーブリッジ)設定をすると
変更前:普通預金金利0.1%
変更後:預金残高300万以下 0.1% /預金残高300万以上 0.04%
以前まではマネーブリッジで無条件で金利年0.1%と高かったが、変更後は預金残高300万以上は年0.04%と損になりました。
しかしメガバンクの0.001%と比べると変更後でも十分かもしれません。
他に金利が高い銀行は…金利年0.2% auじぶん銀行 / あおぞら銀行です
auじぶん銀行:金利0.2%にする条件のクリアが複雑
あおぞら銀行:他行振込の際の手数料の優遇が少ない(ゆうちょATMなら入出金無料)
対策
・楽天銀行の預金残高を300万円以下で維持
・金利年0.2%のauじぶん銀行orあおぞら銀行を活用
◎楽天証券→投信付与ポイント改悪
楽天証券には資産形成ポイントという制度(月末時点で投資信託を50万円以上持っている人に残高に応じて楽天ポイントを付与する仕組み)が変更になります。
投資信託の保有で
変更前:一定額の投信保有で毎月ポイント進呈
投資残高10万円ごとに3〜5ポイント付与※対象月の月間平均残高で計算
変更後:一定の残高に初めて到達した時のみポイント進呈
毎月ポイント付与→保有残高が一定額を超えた最初の月のみ。翌月以降0。
対策
・楽天経済圏ならそのままでOK
・高額を投資する際はSBI証券がおすすめ
SBI証券の投信で貯まるポイントは業界最高
投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まる
焦って乗り換えても今後SBI証券が改悪されないとは限らないので、制度を理解した上で選択しましょう。
https://mashiba1222.com/rakutenkeizai/